お口大全 (お口の機能と病気と口腔ケア) All the Oral-functions and Care
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レディネスについて

       
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レディネス
1:レディネス(readiness)
 (1)レディネスとは
     レディネス=準備性---発達と経験によって培われます。  

     学習活動に効果的に従事することを可能ならしめる学習者の心身の準備状態をいいます。 
     心身の成熟適切な予備訓練興味あるいは動機づけなどに依存します。 
     レディネスが十分出来上がっていない状態で行う治療の場には、効果や効率が悪くなります。
     場合によっては患児に悪影響を及ぼすこともあると考えられています。


2:口腔内診査とレディネス
 (1)口腔内診査に適応できる区分年齢  
     暦年齢では2歳6か月以上が適応年齢とされています。 
     適切なアプローチにより適応行動を得ることが可能となります。

     2歳6ヶ月の発達度
       2歳半ぐらいになると二語文・三語分を話せるようになります。
       走る・ジャンプすることができるようになります。
       手先がずいぶんと器用になり、ブロックなどの細かい作業ができるようになってきます。

     


3:歯科治療とレディネス
 (1)歯科治療に適応できる区分年齢   
     発達年齢が3歳半〜4歳以上が必要です。 
     トレーニング応用で、歯科治療に適応できるレディネス(準備性)が備わります。

     3歳6ヶ月の発達度
       一人で洗顔が出来ます。
       ボタンを留めることが出来る様になります。

     


4:知的障害者、発達障害者のの歯科治療・口腔ケア受容に影響する要因
   発達年齢に加え,対象者ががどのような環境,どのような療育方針のもとで育ち、どのような社会的経験を積み重ねて
   きたかということや、患者の性格・認知・感覚障害の程度、母子(親子)関係,その他多くの情報が必要となります。.

   発達年齢のみの評価では予測できないことも認識しておく事も大切です。

       


参照:

  「知的障害と知能検査

  「発達障害と発達検査



参考資料 


 『歯医者に聞きたい 障がいのある方の歯と口の問題と対応法


 『スペシャルニーズデンティストリー障害者歯科 第2版


 『行動変容法入門



「小児の口腔内診査に対するレディネス」 小児歯科学雑誌 35(1):36-40 1997


「知的障害者の歯科治療におけるレディネスの検討」 小児歯科学雑誌42(2):200 2004






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