お口大全 (お口の機能と口腔ケア) |
 |
mail:info@aofc-ydc1.sadist.jp
|
先天生歯について
|
|
|
先天生歯(congenital tooth) |
|
1:先天性歯とは
出生時、あるいは出生後1か月以内に萌出する歯を先天性歯といいます。
下顎前歯部に多く、触れると歯の動揺があります。
放置していると自然に脱落しますが、哺乳の障害になるようなら抜歯を必要とします。

日本口腔外科学会HPより引用
2:先天生歯の特徴
下の前歯に1?2本あるケースが多く見られます。
不完全な構造で歯根が短く動揺していることが多い。
表面のエナメル質が薄くもろくてザラザラしています。 など
3:先天生歯とリガ・フェーデ病
(1)リガフェーデ病とは
新生児または乳児の舌下部に生じる褥瘡性の潰瘍です。
潰瘍部は、肉芽組織の増殖をきたすことがあり、腫瘤様に硬結します。
(2)治療法
原因歯の切縁を削除したり、過剰歯が原因であれば抜去したりします。
原因を取り除くことで、褥瘡性潰瘍は自然と治癒していきます。

|
|

|
copyrightc 2021 YDC all rights reserved
mail:mail:info@aofc-ydc1.sadist.jp
|
|