お口大全 (お口の機能と口腔ケア)   All the Oral-functions and Care
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先天生歯について

     
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先天生歯(congenital tooth)
  1:先天性歯とは
 出生時、あるいは出生後1か月以内に萌出する歯を先天性歯といいます。
 下顎前歯部に多く、触れると歯の動揺があります。
 放置していると自然に脱落しますが、哺乳の障害になるようなら抜歯を必要とします。

        
        日本口腔外科学会HPより引用


2:先天生歯の特徴
 下の前歯に1?2本あるケースが多く見られます。
 不完全な構造で歯根が短く動揺していることが多い。
 表面のエナメル質が薄くもろくてザラザラしています。  など


3:先天生歯とリガ・フェーデ病
 (1)リガフェーデ病とは
     新生児または乳児の舌下部に生じる褥瘡性の潰瘍です。 
     潰瘍部は、肉芽組織の増殖をきたすことがあり、腫瘤様に硬結します。

 (2)治療法 
     原因歯の切縁を削除したり、過剰歯が原因であれば抜去したりします。 
     原因を取り除くことで、褥瘡性潰瘍は自然と治癒していきます。

        
        


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